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自律神経失調症からの脱却

目次

自律神経失調症


私は自宅から会社まで片道六キロの道のりを、毎日自転車で往復している。

片道にかかる時間は30分なので1時間の運動になるので、雨の日も風の日も雪の日も台風の日もどんなときも自転車で通勤している。

それが今年で丸6年になる。

6年前に甲状腺疾患と膠原病が見つかり、その後に自律神経失調症になり、有酸素運動が良いと医者から進められたのがきっかけだった。


自律神経失調症とは

その名のごとく、自律神経が失調してしまう状態に陥ることだ。

原因は様々で、日常の人間関係、仕事の悩みの精神的ストレスや、過労やケガ、音や明かり等の身体的ストレスが自律神経の乱れにつながり、身体のあちらこちらに影響を及ぼす疾患です。

自律神経には交感神経(心身の活動を活発にする神経)と副交感神経(心身を休めてリラックスさせる神経)の二種類がある。

通常はこの二種類の自律神経がそれぞれうまくバランスをとりながら働いているがストレスなどでそのバランスが崩れ、心身に様々な症状として現れるのが自律神経失調症となる。

症状の現れとしては

慢性的な疲労、だるさ、めまい、首や肩の筋肉のこり、関節痛、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感 皮膚や粘膜のかゆみ
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる

などなど…

このように多彩な症状が繰り返す場合に、「自律神経失調症」と診断されることが多い。

似た症状の疾患

甲状腺疾患、膠原病狭心症咽頭喉頭がん、食道・胃・大腸がん、脳腫瘍、心筋梗塞、糖尿病など

自律神経失調症だと自己判断してしまわず、上記の疾患が隠れている場合もあるので、おかしいなと思ったら受診したほうがいいと思う。
診てもらうと安心しますし。

治療方法

内科ではなく心療内科神経科に通院する。
治療には抗不安薬ホルモン剤を用いた薬物療法や、睡眠の周期を整える行動療法。漢方薬、体内時計を正すために強い光を体に当てる、見るなどの療法。

西洋医学で改善が認められない場合は、鍼灸・マッサージ・カウンセリングなどが有効な場合もある。


私の自律神経失調症の話

発症

さかのぼること、30年前に社会人になってから、大人の世界に緊張し仕事のプレッシャーで二年目辺りから微熱が続くようになり、常に猛烈な頭痛があり血圧が上がり始め常に顔は赤く二十歳過ぎで血圧が150を越えていました。

この時、初めて自律神経失調症と診断され血圧を下げる薬を短期間服用しました。

病院で診てもらい話を聞いてもらったことで気持ちが楽になり症状は改善に向かいました。

それから19年後、再び似た症状と異常なほどの蕁麻疹と夜中にパニック症状を起こし(脳の血管が切れたような、心臓が止まってしまいそうに動悸がバクバクになり)動けなくなってしまい、このまま死ぬんだ…と救急車も呼べずにいたら、30分ほどで治まり、翌日、内科受診しました。

血液検査では全く異常はなく、その病院は診療内科もあり詳しく話をしてみましたら、自律神経失調症との結果でした。
 
人生2回目。

おそらく1回目と2回目の間に似たような事があったのでそのときも自律神経は失調していたと思います。

そして先生は有酸素運動をすることで、交感神経と副交感神経を鍛えて、昼間はしっかり交感神経を働かせ、夜は副交感神経が働いてしっかりした睡眠もとれるので、是非とも取り入れてみてはどうかとアアドバイスをもらい、抗不安剤も処方してもらいました。

運動を取り入れる

このままではダメだ!と思い、ウォーキングをしてみましたが、なかなか続かず面倒になってしまうので、無理矢理にでも続けられることと言えば通勤!と思い立ち、電車通勤から自転車通勤に切り替えた。

それからと言うもの、徐々に様々な症状が消えていき6年経った今は何の症状もない状態をキープしている。

脱・ステロイド

蕁麻疹がきっかけで甲状腺炎と膠原病が発覚し、その後、四年くらい慢性蕁麻疹状態でアレグラとステロイドを飲んでいた。飲み忘れると直ぐに蕁麻疹が出る状態だった。

しかし飲みはじめの二年目あたりから自転車通勤を初めて、そこから二年後には蕁麻疹が薬を飲まなくても出なくなり今は脱ステロイド!です。

自転車通勤の良し悪し

【自転車通勤の良点】

電車は遅れることがあるが、そう言ったことは寝坊しない限り大丈夫。(ただパンクすると悲劇)

下半身の筋肉がついたため、結構歩けるようにもなっている。山登りも一人だけ疲れていない!みたいな状態だったので、自転車通勤による運動が効いてるとしか考えられない。

足やお尻がたるまない。足は確実に褒められる箇所となっている。

風邪を全くひかなくなった。

夜 3分あれば寝落ちできる。

朝 気だるさがなく飛び起きれる。

ご飯が美味しく規則正しく頂ける為、お通じも良くなる。よって、肌が元気そう。

自転車を漕いでいると、晴れた日はとにかく爽やかで気分が良い。鼻唄も歌う。季節をバリバリに肌で感じられる。


【自転車通勤の難点】

雨の日や台風の日や雪の日は危険が伴う(絶対レインコート)

夏は紫外線対策をしていても、やはり日は浴びる確率は高いし、日焼け止めを塗りまくるので失費がある。

途中でパンクする悲劇に見まわれる。(めったにない、と、言うか私はない)

こける。
 
冬場は凍える。

夏場は溶ける。

継続は力なり

私は自転車が性に合っていたようで、どんなときでも六キロの道のりが辛いとかしんどいとか思うことがない。

なにより続けてきたことで、本当に訳のわからない不調がどんどん消えていった。

これは運動により交感神経と副交感神経のスイッチの切り替わりが整い、ほどよい疲れで夜もよく眠れていいことずくしになったんだと思う。

今はあんなに起こしていた偏頭痛もなくなって、いったいなんだったんだろうと不思議に思う。

病院の先生がくれたアドバイスに感謝です。
  

精神面の癒し

私の場合、たまたま自分に合っていたのかれない。

それに気持ちの持ちようも大きく作用しているとも思う。

通勤途中に3分ほど土手を走るのですが、その3分に毎日いろいろなシーンがある。

季節のうつろいごとに順番ごとに咲く花たち、水面から吹いてくる風を肌で感じ、鳥の羽ばたきや川で懸命に餌を探す鳥たち、土手を舞い飛ぶ蝶やトンボ、毎日表情の違う川の流れ。

その3分の中で自分もその一部なんだなと思うと、懸命に生きる生きものたちに元気をもらえてとても癒しになっている。

最後に

今、自律神経失調症はなかなか周りの人に理解してもらえないことも多々あると思う。
そうなると余計に我慢してしまいストレスを抱えて悪化させてしまったりする。

癒しもストレス軽減になると思うし、運動も、ヨガ、ウォーキング、ジム通いなど色々あるので、自分にあったものを是非とも見つけてもらいたいです。


少しでも症状が軽くなりますように。。。